能登島ガラスコレクション展 ガラスの不思議な世界

「SPHERE」

「SPHERE」1996年、中尾祐子、石川県能登島ガラス美術館蔵

 

透明性と可塑性、儚さと強靭さをあわせ持ち、さまざまな表情を見せるガラスは、古代より人間の憧れを表現してきました。今年度の「能登島ガラスコレクション展」では、ガラス最大の特性である「透明性」とガラス独特の「色」、多種多様な形や装飾を可能にする「技法」、ガラスの輝きを引き出す「光」の関係性に着目してガラス素材の性質とその魅力を紹介し、当館コレクションを展観します。

ガラスと言えばまず無色透明のものを思い浮かべるのではないでしょうか。無色透明のガラスは可視光線のほぼ全てを透過します。また、可視光線の一部しか通さないものは透明ですが、色づいて見えます。一方で、あえて光の透過や屈折を否定した乳白ガラスを下地として色づけたガラスも存在します。そして、温度変化によって形を変え、かつ比較的柔らかいというその性質ゆえに、ガラスには数多くの技法が存在し、それによってガラスの造形表現も非常に多彩なものとなっています。この技法もまたガラスの魅力を引き出す見どころであると言えます。

これらの要素が重なり合って生まれたガラス造形の不思議な魅力と美を、どうぞご堪能ください。

【タイトル】 「能登島ガラスコレクション展 ガラスの不思議な世界」
【会  期】 平成29年2月4 日(土)~平成29年4月9 日(日)
*休館日 第3火曜日(2/21、3/21)
開館時間/9:00~16:30 (4月からは17:00 まで開館、入館は閉館時間の 30 分前まで)
【入 館 料】 高校生以上/個人 800円(20名以上の団体700円)、中学生以下 無料
【主  催】 公益財団法人七尾美術財団、七尾市
【お問合せ】 石川県能登島ガラス美術館
〒926-0211 石川県七尾市能登島向田町125部10番地
TEL:0767-84-1175 FAX:0767-84-1129

「キス」1999年
パヴェル・フラヴァ
石川県能登島ガラス美術館蔵
「ゴールデン・ウィング」2005年
西悦子
石川県能登島ガラス美術館蔵
「ラスト・ダンス」2000年
トゥーツ・ジンスキー
石川県能登島ガラス美術館蔵

 

■関連プログラム
のとじま“ガラスの丘”プロジェクト  ガラ美でほっこり!ガラス彫刻体験

当館で人気のイベント「ガラ美でほっこり♪ガラス彫刻体験」を開催します。
当館のガラス彫刻体験では、ペン型の電動ルーターを使用してガラスの表面を削って絵柄を描くことができます。
グラスやお皿など、さまざまな容器をご用意しておりますので、ぜひご参加ください。

[日時] 1月から2月の毎週土曜日・日曜日
土曜日 13:30~15:30 / 日曜日 10:00~12:00
*1月2日(月)、3日(火)は、1日開催します
[制作時間] 約30分

美術館HP:http://nanao-af.jp/glass/

コメントは受け付けていません。