ご主人は「素朴なもてなしの中にも贅沢な素材（海の幸、山の幸）をたっぷり楽しんで下さい」と語ります。そして「ふる里にかえってきたような気持ちになって欲しい」とおかみさん。春はワラビやタケノコの煮物といった山菜料理に、夏はサザエのつぼ焼き。秋にはカマスの塩焼き、そして冬にはアンコウ鍋など。季節に応じて、いろいろな食事を楽しめます。（天候や海の状況によって食事の内容は変わります。）自家製の干物も評判です。取材に伺ったとき（11月）は、ちょうどイワシやカワハギ、赤ズイキや小豆などをご夫婦で干している最中でした。干物たちは、きっとお客さんの目と舌を楽しませてくれた事でしょう。孫七さんのご主人は、実は「日本民謡大賞、東日本優勝！」の有名な歌手でもあり、地元のテレビやラジオでも活躍している能登島のスターなのです。サービスで民謡や演歌を唄ってもらえます。のどに覚えのある方は挑戦してみてはいかがでしょう。釣り好きのお客さんは本格的な漁船で沖へ出ての釣りも楽しめます。（朝５時～４時間程度、貸切20,000円～30,000円、８人まで、要予約）