「えのめ荘」は、漁師町鰀目の入り口にあります。湾の上にそびえる壮大な立山連峰がのぞめるお部屋を用意してもらえます。旬の素材を求めての山歩きや海にはまる（つかる）ことの大好きなオーナー家族の皆さんは「ワラビやギブク（ギボウシ）などの春の山菜や、サザエやシタダミ（貝）といった島の自然の味もオススメですよ」と笑顔でおっしゃいます。新鮮な魚貝や山菜を使った逸品料理はもちろんですが、宿の一番の魅力は炉端焼き料理です。宿の人がつきっきりで、とれたての魚貝類をおいしく焼いてくれます。アツアツをほおばりながら聞けるのは素材の話、島の話、えのめの方言などなど。おかみさんにとっても、お客さんの話を聞くことは何より嬉しいことなのです。

寒い頃、特におすすめなのが「イカのゴロ焼き」。イカの身とワタを一緒に焼いていただきます。本場鹿児島で造られた当店オリジナルの芋焼酎との相性も抜群です。（特別注文の船盛りには５，６種類の魚貝入り。ご予算に応じます。）

24時間いつでも利用できる岩風呂も魅力のひとつです。

旅の疲れがとれた後は素朴な漁師町を散策してみてはいかがでしょうか。