ねねの会

・住所石川県七尾市能登島向田町95

・tel0767-84-1029(海老)

・fax0767-84-1029

■年月をかけて築いた会

小さな作業所の入り口には「生き活き工房ねねの会」と書かれています。4人の女性メンバーが週4日ほど、ここで賑やかに農産物の加工品を作ったり、畑に出て野菜を育てたりしています。

かつて島の耕作放棄地が荒れていった中、「土地がもったいない」との思いから、平成4年にサークルとして誕生しました。メンバーたちの定年退職などを機に本腰を入れ始め、その成果が出てきたのはここ近年のことです。

■畑の味

島の赤土は、雨が降るとぬかるみ、畑作業をするメンバーの手を焼かせます。しかし代表の海老さんは「扱いが大変でも、この土で育ったジャガイモは味が良く、なめらかな舌ざわり。キンシウリ(能登の伝統野菜)は色がとてもきれいでシャキシャキ!」と話します。

耕作地は年々広くなり、今ではタマネギ、カボチャ、能登むすめ(ダイコン)、中島菜なども生産しています。農薬を極力抑えることによって失敗もありますが、おいしさと安全性のためにこだわっているところです。

■数えきれない商品

季節に合わせて、作っている加工品も次々と変わります。島のふるさと便『やおち村』には春、摘みたてのワラビやタケノコといった山菜や揚げかき餅、夏にはジャガイモを提供しています。

年に10回ほど出店する島内外のイベントでは、赤土ジャガイモと地元のタコを使ったコロッケ(白ネギと能登島ブタのバージョンもあり!)、漬物、金糸ウリの味噌漬け、おはぎや赤飯、米粉と中島菜を使ったケーキなど、さまざまなものを販売します。道の駅のとじま交流市場などには、山野草茶、テングサ、味噌、季節の野菜などを置いています。

■地域を大切に

冬場に作る餅や味噌は、地元のお年寄りたちにも人気です。『なじみのモン(物)が食べたいけど、わが身(自分)ではもう作れん。』こうした地域の人々を大切にしていきたい、とメンバーの吉田さんは言います。また島のPRを兼ねて、遠くからの団体旅行用に、手間をかけたお弁当も提供しています。

この他、ジャガイモ掘りやところてん作りといった農作業や手仕事の体験メニューも提供しているため、あっという間に1年が過ぎていきます。

工房のロッカーには、赤いマジックペンで大きく「夢」と書いた紙が貼られていて、ねねの会の、地域おこしへの熱い想いが感じられます。

 
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■取扱店

・道の駅能登島交流市場tel:0767-84-0225

・わかばの里(JA能登わかば内)tel:0767-54-0202

■提供している体験メニュー

 そば打ち/ところてん作り/かきもち作り/ジャガイモ掘り

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