磯で採れる美味しい貝もあるそうなので、またまたWeランドのスタッフの方に磯での遊び方を教えて頂くことにしました。
海の生き物を観察する際、あれば便利なのが、目の細かい網とバケツ。そしてぜひ用意して欲しいのが、長ぐつもしくはサンダルです。素足で岩場の磯に入ると、とても怪我をしやすいので気をつけて下さい。
浅い岩場で見つかるのが、貝類やイソギンチャク、ヒトデ、カニ。岩には、へばりついている貝が沢山います。写真の1はシタダミ、2はイボタマキビ、3はヨメガサです。シタダミに関してはシッタカが正式名称ですが、能登ではシタダミとかシタダメとばれてます。
調理方法はシンプルに海水でゆでるだけ。この中には、まるであわびのような味がして、とても美味しい貝があるそうです。どれがそうなのかは、島に来て自分で採って食べてみてのお楽しみ。
前日は強風だったため、ウニが波打ち際に打ち上げられていました。ウニのトゲが動くのを見たのは、初めて。また、生きたヒトデを触ることも初めてです。ヒトデは、上からつまむように持つと良いとのことです。小さな魚では、背ビレにトゲのあるものもいるので、なるべく変わった魚などには触らないで、と注意されました。網ですくって観察した後は、海に逃がしましょう。
このWeランドには、カブトムシやクワガタもいる林があるほか、木登りができる木などがあり、子供たちには、たまらない遊びの空間となっています。
- 立ち入り禁止の場所へ入らないなど、安全には十分注意してください。
- 島をいつまでも美しく守りたいと思います。ゴミのお持ち帰りをお願いします。